この記事でわかること
- 楽天銀行の未成年口座開設で本人確認書類がリジェクトされる主な原因
- アプリとHPで書類の選択肢が異なる理由と、母子手帳の正しい出し方
- 書類の再提出手順(ポイントはログアウトするだけ)
なぜ楽天銀行の未成年口座を開設したのか
楽天証券の未成年口座に自動で入金するには、楽天銀行の未成年口座との連携が必須です。
詳しい経緯は別記事に書いたのですが(※内部リンク:「楽天証券の未成年口座で自動積立フローを組んだ話」)、要するに「SBIから楽天証券への自動入金には子ども名義の銀行口座が必須」という結論になりました。
実はずっとキャンペーン待ちをしていました。子どもNISAの制度が徐々に明らかになるにつれ、各銀行がお得なキャンペーンを打ってくるんじゃないかと思っていたのです。結果的には楽天銀行のママ割(口座開設で1,000円プレゼント)を使うことにして、ようやく重い腰を上げました。
やらかした流れ
楽天銀行アプリから申込を進めて、子どもの本人確認書類を提出したのですが、翌日こんなメールが届きました。
【名義人さま】の医療保険の資格情報は、有効な本人確認書類としてお取り扱いができかねます。
リジェクトです。
提出したのはマイナポータルで取得できる「医療保険の資格情報(デジタル)」。てっきり使えると思っていたのですが、これはNGでした。

次に母子手帳を出そうとしたのですが、アプリのUI上に「母子手帳」という選択肢が見当たらない。HPには記載があるのに、アプリのどこから提出すればいいのか皆目わからず、詰みかけました。
ネットで検索してようやく「各種福祉手帳のカテゴリで母子手帳を出す」という情報を見つけ、再提出したところ無事に通りました。
以下、同じところで詰まっている方向けに、ポイントをまとめます。
本人確認書類について(2026年4月時点)
※ 制度や仕様は変更される可能性があります。最新情報は楽天銀行公式HPでご確認ください。
HPとアプリで選択肢が違う
まず大前提として、楽天銀行のHPとアプリで表示される書類の選択肢が異なります。HPを見て「これが使える」と思っても、アプリ上に選択肢がなかったり、別カテゴリに隠れていたりします。

お子さまの本人確認書類(HP記載・アプリで提出する場合)
| 書類 | アプリでの扱い |
|---|---|
| マイナンバーカード | ○ |
| 健康保険等の資格確認書(住所記載必須) | ○(⚠️ 健康保険証は不可) |
| パスポート(所持人記入欄に現住所の記載があるもの) | ○ |
| 医療証または医療費受給者証 | アプリに選択肢なし |
| 母子健康手帳 | アプリに選択肢なし(「各種福祉手帳」カテゴリから提出) |
| 各種年金手帳・各種福祉手帳(身体障害者手帳など) | ○ |
親権者さまの本人確認書類(HP記載・アプリで提出する場合)
| 書類 | 備考 |
|---|---|
| マイナンバーカード | |
| 運転免許証・運転経歴証明書 | |
| 健康保険等の資格確認書(住所記載必須) | ⚠️ 健康保険証は不可 |
| パスポート(所持人記入欄に現住所の記載があるもの) | |
| 母子健康手帳 | 親権者が母親に限る |
| 各種年金手帳・各種福祉手帳 | |
| 公共料金の領収書/国税または地方税の領収書等 |
詰まったポイント4つ
【罠1】マイナポータルの「資格情報」はNG・健康保険証も2025年12月から不可
今回リジェクトされた「医療保険の資格情報」は、マイナポータルアプリ等で表示できるデジタルの資格情報のことです。物理的な書類ではないためNGとなりました。
さらに、マイナ保険証への移行に伴い2025年12月2日以降は紙の健康保険証も使用不可になっています。
では何が使えるかというと、「健康保険等の資格確認書」(住所の記載が必要)です。健保が別途発行するカード状の書類で、住所欄が空欄の場合は自分で記入して提出します。ただし健保によっては発行に対応していないケースもあります(うちは非対応でした)。
名前が似ているので混乱しやすいのですが、整理するとこうなります。
| 書類 | 楽天銀行での扱い |
|---|---|
| 医療保険の資格情報(マイナポータル・デジタル) | ❌NG |
| 健康保険証(物理カード) | ❌NG(2025年12月2日以降) |
| 健康保険等の資格確認書(健保発行・物理カード) | ✅OK(住所記載必須) |
【罠2】アプリに「母子手帳」という選択肢がない
HPには「母子健康手帳」が独立した選択肢として明記されていますが、アプリのUI上には「母子手帳」という項目が存在しません。
正解は「各種福祉手帳」カテゴリを選択して、そこに母子手帳を提出することです。言われてみればそうかもしれませんが、初見では絶対にわかりません。ブログで情報を見つけるまで完全に詰まりました。


【罠3】母子手帳の撮影手順が「本気か?」
母子手帳で提出する場合の手順が、公式HPにこう書かれています。
お子さま用とお母さま用として母子手帳の出生届ページを2回と、母子手帳以外のお子さま用・お母さま用の本人確認書類を各1点撮影ください。(合計4回の撮影となります)
整理するとこういうことです。
- 子ども用:母子手帳の出生届ページを2回撮影(同じページ)+ 別書類(裏表)
- 母用:母子手帳の出生届ページを2回撮影(同じページ)+ 別書類(裏表)
- 母子手帳の同じページを合計4回撮影することになる
「合計4回」は母子手帳の撮影回数のことで、別書類の撮影はさらに別途必要です。
システムの都合とはいえ、同じページを4回も撮らせるのはさすがに対処療法的すぎる……と思いつつ、これがルールなので従うしかありません。

実際に私がやった方法は、母子手帳ルートではなく「マイナンバーカード+各種福祉手帳(母子手帳の出生届ページを2回撮影)」で子ども分を出し、自分(母)はマイナンバーカード+運転免許証の計2点を提出しました。
【罠4】ログアウトするだけでよかった
書類をリジェクトされた後、再提出しようとしたのですが、親権者の自分がログインした状態のアプリから子どもの口座開設メニューをどこで開けばいいのかわかりませんでした。
別のスマホにアプリをインストールし直したりと、無駄な手間をかけてしまいました。
リジェクトメールをよく読んだら、こう書いてありました。
あらかじめ、アプリにログインされている場合は、一度ログアウトが必要です。
ログアウトするだけでよかったのです。
ログイン前の画面に「本人確認書類などを送る」というボタンがあり、そこから書類の再提出ができます。最初から教えてほしかった……。
書類の再提出手順
- 楽天銀行アプリを開く
- ログアウトする(ここが唯一のポイント)
- ログイン前の画面にある「本人確認書類などを送る」(赤枠ボタン)をタップ
※ Face IDが自動で走るためボタンをタップするタイミングに注意 - 「申込内容の選択」画面で「口座開設」を選択
- お子さまの書類を選んで撮影(例:マイナンバーカード+各種福祉手帳で母子手帳を提出)
- 親権者の書類を選んで撮影(2点必要)
- 提出完了


まとめ
楽天銀行の未成年口座開設で本人確認書類がリジェクトされた原因と、再提出の手順をまとめました。
- 健康保険証は2025年12月2日から使用不可(資格確認書が代替)
- 母子手帳はアプリの「各種福祉手帳」カテゴリから提出(選択肢に名前が出てこない)
- 母子手帳で親子両方を出す場合は同じページを合計4回撮影という謎仕様
- 再提出はログアウトしてから「本人確認書類などを送る」ボタンを使う
どれもちょっとわかりにくいだけで、理解してしまえば難しくはありません。同じところで詰まっている方の参考になれば幸いです。


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