この記事を読んで得られること
- 0歳4月入園を選んだ理由(保育園事情・働き方・タイミングの話)
- 管理職が復職面談でどんな希望を伝えたか
- 保育園の慣らし保育面談で突然泣きそうになった話
- 夫婦の育児分担のリアル
- 慣らし保育3週目の現在地
7か月で復帰することにした経緯
こどもが生まれたのは2025年10月のことです。育休を取得したのち、職場復帰のタイミングをどうするかはあまり悩みませんでした。
2026年4月(生後約6か月)に保育園に入園し、1か月の慣らし保育を経て5月に職場復帰するという選択をしました。
この判断の背景には、保育園事情があります。私たちが住んでいる地区は、激戦区というほどではないのですが、徒歩で通える範囲の保育園に入るためには0歳の4月入園が現実的でした。1歳以降になると徒歩圏の空きが減り、車で送迎できる範囲まで広げないと入れない可能性が高くなります。車での送迎が必要になると、通勤との組み合わせが難しくなり、働き方そのものに影響が出ます。
さらにタイミングの問題もありました。保育園の見学時期(妊娠中)にはまだこどもは生まれておらず、申請の時期(2025年秋)は生まれてホヤホヤで、自分たちがどんな生活になるか見当もついていませんでした。そんな状況で確実に言えることは、「申請しないリスクのほうが大きい」ということ。入れたら入る、入れなければその時考える、という判断で進めました。
保活の具体的な話(見学・コンシェルジュ・申請)は別記事にまとめる予定です。
結果、無事に徒歩圏内の希望の保育園に入れることになり、復職の準備を本格的に進めました。以下、時系列でやったこと・感じたことをまとめます。

2月:保育園が決まり、復職面談へ
2月に入園通知が届き、同じ頃に会社との復職面談を行いました。
私は管理職で裁量労働制が適用されているため、時短勤務という選択肢はとりませんでした。時短で管理職として働いている先輩もいるのですが、話を聞くと結局残業が発生してしまうケースが多いとのこと。それなら最初からフルタイムのほうが業務も自分の時間もコントロールしやすいと判断しました。裁量労働制かつテレワークなら、お迎えなどの中抜けに休暇申請は不要で、業務調整のみで済みます。私の所属部署は海外との打ち合わせや調整も多く、業務内容がそもそも時短に向いていないという事情もありました。
面談で上司にお願いしたのは、こどもが1歳になるまでは、できる限りテレワーク中心で働かせてほしいという希望です。もともとの業務が週1出社程度で十分に回る内容だったこともあり、大きな問題はないと思っていました。
ところが面談の中で、「最近、会社のトップが出社回帰の方向性を出し始めているらしい」という話が出てきて、やや肝が冷えました。管理職とはいえ、客先常駐や炎上プロジェクトで居室に缶詰になることは珍しくない職種です。そのあたりの心配事も正直に伝えながら、それでも直属の上長には復職を歓迎してもらえました。とりあえず、今のところは大丈夫そうです。5月に実際に復帰してみて何かあればまた書きます。
3月:テレワーク環境を整える
復帰に向けて、在宅ワーク環境を本気で整えました。モニターとモニターアームを新調し、腰への負担を減らすための椅子まわりも見直しました。この話は別の記事にまとめています。よかったら参考にしてください。
→ 詳しくは エルゴトロン LX Pro + Dell S2725QCで復職環境を整えた話 にまとめています。
3月:保育園との面談で、突然さみしくなった
この月には保育園との事前面談がありました。準備用品の確認と同時に、慣らし保育のスケジュールを具体的に決めていきます。「この日は1時間だけ」「この日は正午すぎまで」「この日は16時まで」という具合に、子どもにとって無理のない方法を先生とすり合わせていきます。
この面談中に、自分でも驚くくらい急に感情が動きました。
10時から11時。この時間、いつもお散歩している時間だな。
12時。3人でテーブルを囲んでご飯を食べている時間だな。
16時。え、そんな遅くまで?……
頭ではわかっているのに、いざ時間として目の前に並べられると、急にリアルになって言葉が出なくなりました。面談中はモゴモゴしてしまい、かなりふわっとしたスケジュールのまま終わってしまいました。
帰ってから夫にいろいろ話すと、「親の子離れも必要かもね」と言われて一瞬ムッとしました。でも、確かにそう。こちらが勝手に分離不安を起こしているだけで、こどもはまだ何もわかっていません。このままだと私の感情一つで子どもの保育方針がブレてしまう。
その夜、考え方を切り替えました。「なるべく長く預けなければいけない」という見方をやめて、ひとつひとつのフェーズをクリアしていくと考えるようにしました。
- 先生の抱っこで泣きやめる
- ミルクと離乳食をそこで食べられる
- お昼寝ができる
- フルタイムで過ごせる
この4つを順番にクリアしていけばいい。そう思ったら、ずっと考えやすくなりました。
夫婦の育児分担について
少し横道にそれますが、今の育児分担についても書いておきます。
夫は育休を1か月取得していました。育休明けからはテレワーク中心で働いており、育児にしっかり参加してくれています。現在の分担はざっくりこんな感じです。
- 夫担当: お風呂、食事の準備メイン、買い出し
- 私担当: 保育園まわりの管理全般、昼食の用意(保育園が始まってから)
- 送り迎え: 基本は私、夫も何度かやっている
5月に本格復帰してからは、お互いの負担感を共有しながら改めて分担を調整する予定です。今の分担が本当に機能するかどうかは、実際に動いてみないとわからない部分が多いので、また続報で書こうと思います。
4月:初登園。こどもは大物だった
初登園の当日は、不思議と気持ちが落ち着いていました。前の週の面談でいろいろ整理できていたからだと思います。
別れ際、こどもはキョトンとした顔で私を見ていました。泣くかな、と思っていたのですが、特に何も起きませんでした。
お迎えに行ったとき、先生の背中でぶらんとなって爆睡していました。
なんだか頼もしくて、こちらが拍子抜けするほどでした。大物です。
今:慣らし保育3週目のリアル
朝のルーティン
現在の朝は、6時半起床・9時登園を基本にしています。この2時間半が思いのほかバタバタしていて、余裕を持って動くためにこのスケジュールに落ち着きました。
慣らし保育中、自分は何をしていたか
「こどもが保育園に行ったら自由な時間ができる」と思っていたのですが、正直あまり時間はありませんでした。お迎えまでの時間はあっという間です。
それでも空いた時間を使って、ブログをちゃんと書き直したり、ぴよログのデータを保育園の記録票に変換するアプリを自作したりしていました(アプリの詳細は別記事にまとめる予定です。ぴよログ活用の流れは ぴよログ×Pythonで1日のタイムラインを可視化した話 にも書いています)。出かけられるようになってからは、季節に合わせてこどもの肌着を買いに行ったり、気づけば自分の服もそろそろ買わなきゃと思い始めたり。慣らし保育中の生活については、また改めて書くつもりです。
哺乳瓶拒否問題が続いています
一つ解決できていない問題があります。哺乳瓶拒否です。
4月直前の時期に突然ミルクを哺乳瓶から飲まなくなってしまい、それが今も続いています。コップ飲みやスプーンで試みると少しは飲めるのですが、量がなかなか確保できません。先生と一緒に試行錯誤をしているところです。
この話はまた続報で書こうと思います。
まとめ
- 0歳4月入園は、徒歩範囲で保育園に入るための現実的な選択だった
- 復職面談では「テレワーク中心でお願いしたい」という希望を伝えた。会社の出社回帰の流れがあり、5月の復帰後が本番
- 慣らし保育の面談で突然さみしくなったが、フェーズをひとつずつクリアすると考えて立て直した
- 夫が育休1か月+テレワーク中心で育児に参加してくれているのが大きな支えになっている
- こどもは初日からどっしりと構えていて、こちらが拍子抜けするほどだった
- 哺乳瓶拒否だけはまだ解決していない(続報予定)
7か月での復帰は早いと言われることもあるかもしれません。でも、保育園事情や働き方を考えると、我が家にはこのタイミングが合っていたと思っています。5月の復帰後、また正直に書きます。
保活の準備から入園通知までの詳しい体験記は、別記事にまとめています。
→ 【体験談】保活でやってよかったこと・知っておけばよかったこと


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